アーカイブ


先日は重田拓成『アーカイブvol.4』にて、観ていただいたたくさんの方々ありがとうございました!

初めて観てもらった人もいました、初めてライブに遊びに来た人もいました、嬉しい限りです!

 

自分はと言えば、東京の大自然、山口進さん(夜ハ短シ)とも共演でき、大阪の宝石、重田拓成の企画に呼んでもらえ、本当に光栄でした。

 

トップバッターで最初から最後までお客さんがいてくれて、なんなら途中からも増えて、近鉄 vs ロッテ(藤井寺球場)のような熱い夜でした。あ、Onedropがとかの意味ではありませんし、熱さのみの話ですから、深読みは無用ですし、例えに貫禄すらでてきましたね、僕。

 

MCでも言いました。「アーカイブ」は(重要な)記録文書、保存とかという意味です。

 

最近、細胞のことを考えることが増えてます。生物的な、ミクロ的な、物理的な細胞です。

誰かの形が崩れて、また何年も何年もかけていま、自分の形になっているような、物理的な集合体の感じのことを考えてます。

一目瞭然で漠然としてます。

 

アーカイブの集合体という意味で、なんとも重田いい奴!と思っているんです。

 

これ伝わってるかな笑

 

 

新曲がまとまって、メロも歌詞も変えましたので、再掲。

 

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「ビルマン」

 

肥大した鈴虫の音は

蚊のように小さく

肥大した鈴虫が

田畑を踏み荒らす

 

ビルの一部がちぎれて走り出す

外灯が照らす

鈴虫と

 

ビルがバベルバベル

朝の光 粒子に流れる

ビルマン

 

肥大した案山子が

軍配を掲げ

夜の一部が千切れて踊り出す

 

記憶過多 積まれる

天辺まで打ち抜かれる

劣勢の優等 劣勢の優等

 

ビルがバベルバベル

朝の光 粒子に流れる

ビルマン

 

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(補足)

バベルの塔は、旧約聖書に出てくる、天にまで届きそうな、築かれた高い巨大な塔のことです。

もちろん、届かずに崩れてしまいます。

ちなみに天辺は、脳内の天辺です。つむじらへん。

 

 

 

なかなか今までない感じでやってますが、好きな曲です。

天には届かずとも、前方斜め上ぐらいには届きたい曲。

 

 

7月も続々とライブやります!

そのうち音源作りたいな、丸いやつ。

 

 

8月にはバンドもあります!お楽しみに。よろしくお願いします!!!